
団体御食事メニュー加賀前田御膳 ~加賀百万石の台所 高岡~
当店が位置する高岡市は、加賀前田藩とゆかりが深く、その昔、高岡城下に集まったとされる食材を活かし、高岡の歴史に思いを寄せる御膳を丁寧につくりました。
令和5年より国宝2寺を持つ歴史都市として、お客様におすすめするお食事メニューをご用意いたしました。ぜひ、歴史と季節をご堪能頂きたいメニューです。
提供の背景
「高岡らしい食の提供」を行うため、高岡の歴史に因んだ加賀前田御膳をつくりました。
高岡は、加賀前田家二代目当主前田利長公によって、開町された地であり、この地を愛したといわれています。
その意思を受け継ぎ全国より食材を集め、加賀藩の物流拠点となったことから「加賀百万石の台所」と呼ばれるようになりました。加賀前田御膳は、集められた食材の豊富さを活かし、提供する食処によって様々な御膳を楽しむことができます。
御膳の基準
加賀前田御膳は、豊富な食材の集まった地であり、呉西地区の食材を8分類75品を選定し、提供する御膳に一定品目を使うことが基準となっています。高岡市の歴史に関連した呉西地区を中心とした食材を使用する事で、新たな食の魅力を感じて頂けるものと思います。
どじょうの蒲焼
加賀前田藩第18代当主の好物であり訪県された際に食され、歴代当主も好んだとも言われています。
うどん
二の丸御殿が火災の際、診察医師にうどんを食することを誘い、治脩公は3杯食したエピソードがあります。
カステラ
治脩公は、体が弱かった養女の姫を気遣い、カステラを一緒に食べた様子が日誌に描かれています。
昆布
富山県は、昆布の消費が53年連続日本一に輝いており、高岡市はその中心都市です。
制作物
箸袋
ポスター
箸袋には高岡市のマスコットキャラクターである利長くんや当店オリジナルキャラクターが描かれています。箸袋を持ち帰って眺めていることで食べた味と共に思い出がよみがえります。高岡市に訪れた記念や思い出作りにいかがですか。当店では加賀前田御膳のポスターも掲載しております。ぜひ、ご堪能ください。